Shien Tokyo

特定非営利活動法人 Shien Tokyo
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2016年9月カンボジア

9月4日から8日、カンボジアへ行って参りました。 4日10:50発のANAの直行便に乗り、15:10プノンペン入り。 就航したばかりの直行便、5時間ほどのフライトで到着しました(楽) スコールが降りだしたので、急いでタクシーに乗ろうとしたところ、ドライバーのパーラーさんが、突然現れ!有難いことに、ホテルまで送り届けてくださいました。 パーラーさんは、織りあがったシルク反も一緒に届けてくださいました。 私たちは、夜に織りあがった反物のチェックを行い、翌朝の打ち合わせの準備をしました。 5日朝10時半、通訳のLinaさん、プリンセス、織手2人とムグーンさんが、ホテルに到着しました。  そして、お昼前にNyoNyumShopに移動。 前回、道徳教育の絵本を400冊も寄付くださった、CEPのお二人とも合流しました。 楽しいランチの後、打ち合わせが始まりました。 新しい布のオーダーは、織手とプリンセスと、一つ一つ確認し進めました。 織手は、出したい色、染料、媒染などを確認し、クメール語で、記入しました。 プリンセスは、必要な生糸、染料をすぐに電話で手配してくださいました。 その後、ShienTokyoから、今後の支援について、提案をしました。 自然災害や、テロが世界中で起こっている今、いつ私たちが支援に来られなくなるかも知れないこと。 カンボジアは、これから経済発展していく国であること。 そして、織手の子供も織りを習い始めたことなどを踏まえ、近い将来、自分達で、加工を加え、直接お店に卸したり、販売を出来るようにしていく計画を話しました。 通訳のLinaさんが、とても素晴らしく、内容を確認しながら伝えてくださったので、織手に私たちの思いが伝わったようでした。 織手は、日本で販売しているアイテムを試着するなどして、手縫いで仕上げられるアイテムから制作していくことに同意しました。 私たちは、日本から持参した裁縫道具とシルクのハギレを渡しました。 彼らは、織の仕事が途切れた時に、手縫いの練習をすることを約束しました。 それから私たちは、生糸を買いに車で移動しましたが、プリンセスが電話してくださっていたので、すでに梱包されており、支払いだけを済ませ、すぐ車に積むことが出来ました。 次の行先は、AEONの見学です。 織手は、初めての大きなショッピングモールに驚いていました。 特にエスカレーターには、初めて乗るので、乗るタイミングをつかむのに、必死でした。 見学を終え、みんなで日本のラーメン屋に入り同じラーメンと餃子を注文しました。 支援される側も、支援する側も、家族のように過ごすことが出来て、本当に楽しかったです。 そして、お互いの生活環境は違い、幸せのあり方も異なるのだと思いました。 ただ、こうしてご縁があって、織手が織った布を、私が仕立て、販売する。 そして、その収益でまたカンボジアに渡り、生糸を買って布を依頼する。 そこにそれぞれの生活、幸せもあり、継続することが出来ているのだと思いました。 織手は、ムグーンさんのお嬢さんの家に泊めてもらい、6日の朝に再びホテルに集合しました。 8時半に車でホテルを出発し、途中、小学校へ150人分の飴とジュースと、私たちのお弁当を買って、村へ向かいました。 60キロもある生糸を乗せて、トゥクトゥクで村まで帰るのは、相当大変なことだと思います。 今回のスケジュールだと、車で運んであげられるので、これからは、このようにしたいと思います。 村に着いたら、親戚が集まっていました。 ココナッツ、まき、媒染材、そして新しい織機など、一気に請求が来てビックリしました。 本当の事ですが、お財布がほぼ空っぽになってしまったので、お財布をひっくり返して振って見せたら、みんな大爆笑でした! 通訳のLinaさんに、昨日プリンセスにお金を預けたので、プリンセスから頂くように伝えていただき、一見落着しました。 今、織っているショールは、いつ上がるか? それぞれの染料は、どのように調達しているか? 隣は、日本語を教える先生が住んでいる。 日本語の勉強をしたい、特に娘に習わせたいが、お金が無くて習うことが出来ない。 など、色々話し合った後、織りや染めの状況を見学させてもらい、帰路につきました。 半年で、二人の娘がそれぞれ急に成長したこと。 織が苦手だったソッピアが、アーモンド染めのショールを美しく織っていたこと。 3番手の織手のテンさんと、コミュニケーションがとれたこと。 は、村に足を運んだ大きな収穫でした。 7日は、シルクアクセサリーのメーカーさんが、ホテルに来てくださいました。 前回のオーダーを受取り、新たなオーダーをしました。 そして今後の新しい取り組みについてもお話しすることが出来ました。 今回のカンボジア渡航は、支援に行っているにもかかわらず、ドライバーさん、プリンセス、通訳のLinaさん、ムグーンさん、CEPさん、全ての方のサポートを沢山に受けてやらせていただいているということを、実感する旅となりました。 このような経験が出来ますのも、ShienTokyoを支えてくださっている日本の皆様のおかげと思っております。 本当にいつもありがとうございます。 今回持ち帰ったシルクと感覚は、これからの服作りに生かして参りたいと思います。 引き続きご支援いただけますようどうぞよろしくお願いいたします。
自立支援事業記録